2012年09月12日

ヴァイオリン・ウェブの歴史

大昔のことですが、1995年の秋、卒論で行き詰まったときの気分転換として作り始めたヴァイオリン・ホームページがヴァイオリン・ウェブの前身です。お約束ですが、次第に卒論そっちのけでホームページ作りに没頭するようになりました。

当時のインターネットを思い出すと今と全然状況が違うので面白いです。ホームページは背景色がやっと付けられるように改良された頃でした(最初は強制的にグレーのみ)。家では電話回線(ADSLではない)でインターネットに繋ぎ、文字が1文字ずつピピピ…と出てくる恐ろしい回線スピードな上に、従量で電話料金が掛かりました。

当時どうやってホームページを検索していたかよく憶えていませんが、ヤフーとか人力で集められた情報が主だったっけなぁ。いわゆるロボット型検索エンジンは、もうしばらく後に登場した気がします。もちろんグーグルなんてまだありませんでした。で、ヴァイオリン関係のホームページなんかいくら探してもひとつも見つからないわけです。じゃあ作ってみようかと思ったのですね。その頃は、ホームページを作ると、確かNTTが運営していた「日本の新着情報」というサイトに掲載してもらうことができました。今では考えられませんが、当時は1日に数えるほどしかホームページが作られていなかったんですね。その後、出来たばかりのヤフー・ジャパンに早速登録してもらったりという感じでしたね。数年後には爆発的にホームページが増えて、ヤフーに登録してもらうのが宝くじなみに大変になるのですが(ビジネスエクスプレスなんかありませんでしたし)、当時はフリーパスに近かったと思います。

疲れてきたのでつづく。かも。
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2012年09月09日

円高とヴァイオリン弦の価格

(2008/11/13)ヴァイオリン関係相場

アメリカ発の金融危機はヨーロッパに飛び火して未だ着地点が見えず、為替も混乱が続いております。で、弦の価格の話題。

私は、楽器については海外とのやりとりが多いですが、弦については国内の正規輸入代理店から購入するだけなので、正直、海外での弦の価格事情については詳しくありません。私が知る限りの輸入代理店から説明のあった経緯としては、金融危機前に、メーカー値上げとユーロ高が重なり、立て続けに価格改定がありました。その後急激な円高となりましたが、為替予約のため値下げはなかなか難しいと。その後わりとすぐに、このスレッドが立った頃でしょうか、定価は変えず仕切りを下げることで対応しますとの通達があり、現在に至ります。この頃からどこの店も大幅に値引きするようになったでしょう?

ちなみに日本だけがやたら高い(不当に?笑)というのは本当なんでしょうか?大手通販サイトで適当に調べてみました。

ドミナントのE線アルミでのセットの定価は日本:¥8,715、アメリカ:$99.99。今日現在の為替は1ドル78.24円ですから、10%ほど日本の方が高いみたいですが、送料を吸収できるほどでもないし、10%なら為替の変動範囲で逆転しても不思議はありません(ちなみに為替が87.15円になれば定価が同額になります)。というわけで、定価は同じくらいだと感じました(ちなみにヨーロッパはイギリス、フランス、ドイツを調べてみましたが、定価表示がないみたいです)。

実勢価格については、日本とアメリカの平均的な割引率はどうも同程度のようです。つまりアメリカでは実勢価格も日本より10%ほど安いです。ヨーロッパの実勢価格はイギリス、ドイツは日本とほぼ一緒ですが、意外なことにいずれも日本よりやや高かったです。また、フランスは日本より30%ほど高かったです。

結論としては、日本の定価設定・実勢価格ともに、世界と歩調が合っているようです。このスレッドが立った頃は状況が違ったのでしょうか・・・?(申し訳ない、その時に調べなかったのでわかりません)
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2012年09月05日

ヴァイオリン製作者ライブラリ

ヴァイオリン製作者ライブラリ

このコンテンツは大昔に作ったものでWalter HammaのItalian Violin Makersのリストにある楽器をとりあえず盛り込みました。丸写しとも言いますが。なわけで、いわゆるオールド・イタリアンのメーカーのみのリストです。

殆ど解説もついておらず、スクール(製作地)と生没年がわかる以外あまり内容のないコンテンツですが、実は一部のメーカーに入っている解説が深いです。有名どころのメーカーに詳しい解説がありますが、これは後から付けたもので、殆ど一言ずつのぞんざいな感じのやつがオリジナルです。(この解説に関する経緯等についてはまたの機会に。)

楽器が相当好きか、仕事等で深く関わっている人以外にはわかりにくいかもしれませんが、わかる人にはかなり興味深いはずです。私は業界で経験を積むほどに、より面白いと感じるようになりました。今までノーマークでしたらお試しを。
posted by yc at 05:28| Comment(0) | ヴァイオリン楽器の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする